ペニスのサイズアップ運動(ジェルク)
ジェルク(ジェルキング)とは?
ジェルク(ジェルキング)は中世時代からアラブの諸国で親しまれてきた伝統的なペニス増大マッサージです。
1970年代にイギリス人の泌尿器科医ブライアン・リチャーズが実施した臨床実験において、実に80%以上の被験者に効果があったことから世界的に注目されるようなりました。
ジェルキング(Jelqing)の語源となった単語の「Jerk」。これは「ぐっと引っ張る」という意味の動詞です。護憲からも想像できるように、ジェルキングの基本となるのがペニスのストレッチとマッサージです。
ジェルキングのストレッチにより体内に埋もれたペニスの引き出し効果が期待できます。加えてマッサージによる血流の改善効果、毛細血管の拡張効果で勃起時のサイズアップも期待できます。
基本ルーチン
ペニスのサイズアップ運動(ジェルクは)以下の手順で、約30分かけて行います。1. ウォームアップ(3分)
2. パワーストレッチ(4分)
3. サークルストレッチ(4分)
4. シットダウン(4分)
5. アルティメイトジェルク(4分)
6. ジェルク&ホールド(4分)
7. スーパーストレッチ(4分)
8. クールダウン(3分)
合計30分
1. ウォームアップ
ステップ1 ペニス増大運動にはペニスの血行が非常に重要です。 増大エクササイズ前にシャワーや入浴で体全体の血行を促進してください。 ステップ3 体全体の血流が高まったら、次にペニスの血流をさらに促進させますので、蒸しタオルを3本用意してください。 手間のかかる作業ですが、これを怠るとペニスサイズアップ運動で得られる効果が半減してしまいます。 ステップ3 蒸しタオルが適温になったら、ペニス全体を包んでください。 ペニスの皮膚は温度に敏感ではないので、低温火傷に注意しましょう。 ステップ3 ペニス全体の血行が促進されるまでに3分ほど必要です。 蒸しタオルはすぐに温度が下がってしまいますので、用意しておいた2本目、3本目を順次使用してください。 ステップ4 ペニス全体の血行が高まったと感じられたら蒸しタオルをはずし、余分な水分をペニスからふき取ってか「ジェルク用のオイル」を 適量ペニスに塗りつけてください。 以上でウォームアップは完了です。
2. パワーストレッチ
このストレッチは立ち上がった状態で行ってください。 ステップ1 亀頭を握り上方向に引っ張り、5秒間そのままの状態をキープしたら、力を緩めてペニスを通常の位置に戻す。 ステップ2 亀頭を握って右方向へ横に引っ張り、5秒間そのままの状態をキープしたら、力を緩めてペニスを通常の位置に戻す。 ステップ3 亀頭を握って左方向へ横に引っ張り、5秒間そのままの状態をキープしたら、力を緩めてペニスを通常の位置に戻す。 ステップ4 亀頭を握って下方向へ横に引っ張り、5秒間そのままの状態をキープしたら、力を緩めてペニスを通常の位置に戻す。 ステップ5 最後に亀頭を握って正面方向に引っ張り、5秒間そのままの状態をキープしたら、力を緩めてペニスを通常の位置に戻す。 ステップ6 ステップ1からステップ5を15回繰り返す。
3.サークルストレッチ
このストレッチは起立した姿勢で行ってください。
ステップ1
亀頭を握って正面方向に引っ張り5秒間そのままの状態をキープしたら、力を緩めてペニスを通常の位置に戻す。
ステップ2
亀頭を握って上方向に引っ張り5秒間そのままの状態をキープしたら、力を緩めてペニスを通常の位置に戻す。
ステップ3
亀頭を握って軽く引っ張った状態でペニスをぐるりと一回転させる。5秒で一回転する程度の速度で、ゆっくりとペニスの根元を意識しながら行ってください。日によって回転させる方向をを変えてください。
ステップ4
ステップ1~ステップ3を15回繰り返す。
4. シットダウンストレッチ
ステップ1 起立した状態でペニスを刺激して、30%程度の半勃起状態を形成させる。 ステップ2 ペニスを股の下に挟み込んで、斜め後ろ方向に引っ張る。 ステップ3 上記の状態をキープたまま、ゆっくりと着席する。 (ペニスを股に挟んだまま座るので、ペニスに体重がかかる状態です。) ステップ4 3分を目安に着席したままの姿勢を保ちます。痛みや違和感を伴ったら座る位置を変えるなどして、あくまでもペニスに違和感を感じないレベルで行ってください。違和感を感じたらすぐ体勢を崩してください。10分以上維持するとうっ血状態となり危険です。
5. アルティメイトジェルク
ステップ1 ペニスをマッサージして、50%程度の半勃起状態を形成してください。 ステップ2 親指と人差し指でリングを作り(”OK”のジェスチャー)、ペニスの根元をきっちり握り、ペニス内の血液が体内へ循環するのを遅延させてください。 ステップ3 ペニスの根元からゆっくりと亀頭に向かって、歯磨きチューブの中身を搾り取るような動作(ジェルク)を行ってください。亀頭にたどり着くまでに3秒ほどかけるゆったりとしたペースで行ってください。 ステップ4 亀頭の根元に指が付いたらペニスから手を離し、今度は使用していない方の手で同様のリングを作り根元からジェルキングを行ってください。 ステップ5 両手でジェルキングを交互に「合計50回」行ってください。 注意: 完全な勃起状態では、このエクササイズを行わないでください。ペニスの重要な血管を損傷する危険性があります。力を加え過ぎないように注意してください。ペニスの表皮近くの血管を傷つけ、うっ血状態になる危険性があります。
6. ジェルク&ホールド
ステップ1 ペニスをマッサージして、60%程度の半勃起状態を形成してください。 ステップ2 親指と人差し指でリングを作り(”OK”のジェスチャーのように)ペニスの根元をきっちりグリップしてください。 ステップ3 前回のエクササイズと同様にペニスの根元からジェルキングしてください。ただし、今回は亀頭の根元に片手が到着しても手を離さずにそのままの状態にしてください。 ステップ4 血液がとどめられることによって亀頭部分が膨張してきます。この状態を10秒数えたら手を離してください。 ステップ5 効果がバランスよく反映されるように、上記の動作を両手で交互に「25回」繰り返してください。 注意: 完全な勃起状態でこのエクササイズを行わないでください。ペニスの重要な血管を損傷する危険性があります。このエクササイズ後にペニスに小さな赤い斑点ができることが多いようですが、健康上の問題は特にありません。1週間以内に消えて跡が残るようなことはありません。
7. スーパーストレッチ
ステップ1
右手でリングを作り、亀頭の根元を押さえます。
ステップ2
そのまま右手でペニスを前方に引っ張り、その位置で固定します。
ステップ3
ペニスを固定したまま、今度は左手でリングを作り、それでペニスの根元を押さえてください。
ステップ4
次にペニスの根元を押さえた左手を、亀頭の根元にある右手に向かってゆっくりと(10秒程度の時間をかけて)ジェルクしてください。
ステップ5
左手が右手に触れたら、左手をジェルクしながら根元まで戻す行為をゆっくりと(10秒程度の時間をかけて)行ってください。
ステップ6
上下のジェルクを運動を1回とカウントします。
これを10回ほど行ってください。
8. クールダウン
すべてのスポーツ同様、ペニスのエクササイズ後も適切なクールダウンを行うことでより高い効果を得ることができます。1 タオルおしぼり
ウォーミングアップと同様に、暖かいタオルでペニス全体を温めてください。温熱効果により、鈍っていたペニスの感覚や、末端神経が活発化され、ストレッチによるダメージからの回復スピードが速まります。
2 三本指マッサージ
親指、人差し指、中指でペニスの根元をつまむようにもち、亀頭の先まで軽く揉みほぐすように移動させてください。この動作にはジェルクのときのような力を込める必要はありません。
以上がサイズアップ運動の一連の流れとなります。
アドバイス
・トレーニング前にペニスだけでなく体全体の血行を促進させることで、より効果的な結果を得ることができます。お風呂の後や運動後にサイズアップエクササイズを行うのがお勧めです。
・忙しくて時間が取れないときなどは、一部のエクササイズだけを行うのではなく、各エクササイズの時間を短縮して、すべてのエクササイズを行うようにしてください。
・包茎の方は亀頭をむき出しにした状態で行ってください。
・表皮を引っ張るのはなくて、ペニスの内側の海綿体(トレーニングにより強化する箇所)を意識しながら運動すると効果的です。
・各のステップが終了したらペニス全体を軽くもんで、通常時の血行に戻すことも重要です。
・1日に長時間をかけるのではなく、毎日継続的にエクササイズを行うほうが、高い効果を得ることができます。
・指定されている動作以外は座ったまま行ってかまいません。
・エクサイズによる増大効果を得るには休息も必要です。週に2日ほどはエクササイズをしない日を設けましょう。
注意
・適切な方法と力加減で行う限り、痛みは発生しません。もし痛みを感じるような場合は、力加減が強すぎる、あるいは方法が間違っていると理解してください。各エクササイズは、表示された時間内で行ってください。過度のエクササイズを行うとペニス傷つける結果になりかねません。
・不適切なトレーニングが原因で現れる諸症状
「うっ血」
必要以上の圧力で、または必要以上に長時間のエクササイズを行うと毛細血管が損傷してうっ血が起こります。
「水膨れ」
必要以上の圧力を加えると現れる症状です。この症状が出た場合、うっ血が完全になくなるまでエクササイズを数日中止してください。
「ヒリヒリ感」
必要以上にペニスを引っ張りすぎることで現れる症状です。
「擦り切れ」
十分な量のローションやオイルを使用せずにトレーニングを行うと皮膚が摩擦を受けて、この症状がでます。
通常、上記の症状はトレーニングを休めば数日で改善されます。数日が経過しても上記の症状に改善が見られない場合は泌尿器科に相談してください。